知ってる人は知っている、通称「地下神殿」で有名な首都圏外郭放水路。
埼玉県の東部に建設された、世界最大級の地下河川。
大雨等で川が氾濫するのを防ぐため、地下に水を流して貯め、川にまた排出し直す施設。
首都圏外郭放水路 http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/
以下、簡単リポート。
TVで取り沙汰され始めた頃から思い続けて数年、念願かなって夫婦で行ってきた。大人の社会見学。
東武野田線の南桜井駅からバスでさらに10分ほど行ったところに、庄和排水機場がある。
建物後方に広がるサッカー場に、あの広い地下空間が広がっているのだ。わくわく。
まずは施設(地底探検ミュージアム 龍Q館)にて、説明を聞く。
地図、ビデオ、模型で同じ内容をわかりやすく何度も話してくれるので、まったく予備知識無しでもきっと大丈夫。
施設を出てサッカー場を歩いて行くと、なんてことない出入り口が。
ここから入って階段で降りた。途中は撮影禁止。
危険だから当然なのだが、この階段から降りる眺めがよかったので撮影したかったなぁ。
というわけでいきなり地下からの写真。
この階段を降りてきた。
外気とまったく違う、ひんやりと冷たく、湿った空気。音が響く。
歩ける範囲は限られているのだけど、異様な空間の迫力はよく感じられた。
立坑から差し込む外光がまぶしい。
この柱の、上の看板あたりまで水が溜まるんだそうだ。
えらいもん、作ったなぁ。
往復4時間となかなか遠かったけど、行ってよかった。おすすめ。
見学申し込みについては前述のホームページをご参照!
最後はお間抜けポーズで。(撮ってもらった時はもっとシャープなイメージのつもりだったんだけど・・・)
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