旅行というよりは、帰省の延長ですが。
今庄といっても、すぐにはわからない方のほうが多いですよねぇ。
福井県のほぼ中央に位置する、南越前町の一部です。電車だと、敦賀から長いトンネルを抜けてすぐのところ。
関東から行くのは、正直不便。遠い!北陸新幹線ができると、だいぶマシになるのかしらん。
今庄駅から、さらにもうちょっと奥に行ったところの集落に家があります。
父の故郷。子供の頃は夏休み・冬休みのたびに祖父母の家に集まりました。
その家も今は誰も住むことがなくなり、こういう時にしか利用しなくなりました。
今回、近畿圏はヒドイ雨模様。甲子園はどろんこ状態だし、京都では道路に水があふれてるし、こんなに天気の悪いお盆もめずらしいですねぇ。
今庄も強い雨がふったりやんだりのなか、合間をぬって墓参り。
家から近いところ、畑と山の境目のようなところにあります
父の従兄弟にあたる方がご近所に住んでいて、面倒をみてもらっているので、お墓はとてもきれい。ありがたいことです。
すぐそばに咲いてる椿に、実がなっていました。椿の実、見たの初めてかも。ひとつもらって帰りました。
さて、子供の頃からなんとなく連れて来られていただけだったので、全然認識していなかったのが、今庄の「昔の宿場町」としての顔。
言われてみれば確かに、いかにも昔の家っぽいのが多かったかな~、とも思うんですが、やっぱり子供の頃って建物や街並みへの感心ってほとんどなかったんですねぇ・・・。
最近、古い家・町並みを保存し、観光資源化しようという活動が始まっているようです。
中を見学できるようになった古いお宅があったり(京藤甚五郎家・ボランティアの方の説明付き)
昔の旅籠が古民家カフェになっているところがあったり(若狭屋・木の芽)
と、めっちゃくちゃ驚きました。
こういった活動が全国的に多いのは分かっていたけど、いざ自分が知ってる場所でもそういうことになってると、なんか余計に衝撃が大きいですね。
今庄観光協会 - 今庄観光協会 公式サイト http://www.imajo-syuku.com/
晴れていたら、もうちょっとゆっくり周ってみたかったな。スケッチも。
それは、また次回ということでしょうかね。
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