福島 フクシマ FUKUSHIMA 国と村長にものを言う議員を ルポ 飯舘村議選
この記事の最後のほうにあるこの言葉を読んではっとした。
・・・他所に行って、飯舘村のお話をする機会があると、よく『どういう支援をしたらいいですか』って訊かれるんですが、私は、支援だとかという話ではないんですよと言うんです。この飯舘村の状況は、事故が起これば、日本中どこでも起こりうることなんです。そうなったときのことを考えて、飯舘村の実情を自分の問題としてとらえてほしい。20ミリシーベルト以下になったら帰らされる。それで本当にいいのかってことを、自分の問題としてとらえてほしいということをいつも言うんです」
そうかぁ。そうだよなぁ。
こないだ「風立ちぬ」を見て、あの映画で描かれていた、インテリのエゴ。
心配しても、しょせん他人ごと、自分に害が及ばなければよし。とわりってしまう、私も持っているエゴ。
それを簡単に捨て去ることなんかできないけれど・・・。
自分のこととしてとらえて、その次どうするか、何を目指せばいいのか、まだ分からない。けど、知って考えなくては。
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