今回がこのレポートの最終回です!長らくひっぱらせていただきました(笑)。
※前回までの記事はこちら!
- 森美術館「万華鏡の視覚」展 プレス内覧会に行ってきました!
- 森美術館 『万華鏡の視覚』展 レポート その1
- 森美術館 『万華鏡の視覚』展 レポート その2
- 森美術館 『万華鏡の視覚』展 レポート その3
ロス・カルピンテロス「凍結された惨事の習作」
Los Carpinteros "Frío Estudio del Desastre"
破壊の瞬間が固定されて展示されています。これもじっと見続けていると、なんだかとても奇妙な感覚に陥ります。
映画「マトリックス」を思い出しました。(またミーハーな感想やな…)
ケリス・ウィン・エヴァンス「ジークフリート・マルクス著「天文写真術-写真現像の諸段階」(1987) 」
Cerith Wyn Evans ""Astrophotography-Stages of photographic development" by Seigfried Marx" 1987"
とても美しいガラスのシャンデリア。モールス信号に従って光を制御しているそうです。
こちらも夜なら、夜景とのコラボが見れるようです。うーん、やっぱりもう一度、夜に来んとあかんな。
リテュ・サリン & テンジン・ソナム「人間の存在に関する問答」
Ritu Darin & Tenzin Sonam "Some Question on the Nature of Your Existence"
これ、なかなか迫力ある映像で新しい発見でした。
チベット仏教の修行僧たちの問答の様子が淡々と映し出されるのですが、日本の禅問答みたいなものを予想していると、裏切られます。
リズミカルに、体を動かしながら、そしてかなり激しく言い争うのです。ぜひ現場で映像を見てみてください!
最後にちょっとおまけの話。
レセプションパーティにもこっそり参加しました。
(会員専用の森タワーのクラブに一度入って見たいという好奇心を抑えきれず…)
しかし、入ってすぐ、まったくの普段着で、知り合いも誰も居ない私は気後れしまくりでした…。
みなさん立派そうな方々、有名な方もチラホラ。
シャンパン2杯(美味しかったなぁ)をいただき、お話を一通り聞いた後、美しい夜景がきらめく夢のような場所を後にしました。
その後、六本木ヒルズのふもとにある庭園に桜を眺めながら、ああいつも自分が住む下界に帰ってきたわとホッとしました(笑)
Loftworkさん、楽しい機会を与えていただき、ありがとうございました!
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