早速ご紹介にまいりましょう。
※前回までの記事はこちら!
ジャネット・カーディフ「触ること」
Janet Cardiff "To Touch"
入ってすぐは何も見えないくらい暗い部屋。奥に進むと、ぽつんとテーブルが一つ照らし出されている。
このテーブルに手をかざすと、周囲からいろんな音が聞こえてきます。これが、財団ができるきっかけになった作品です。
これ、たまたまその部屋に自分ひとりでいるときに体験できてラッキーでした。
けっこう薄気味悪い音が多くて、コワイんですけど、自分の手の動きで音を出してるという実感があり、なんか楽しいという、不思議な体験でした。
オラファー・エリアソン「投影される君の歓迎」
Olafur Eliasson "Your welcome reflected"
今回の中で一番私が好きな作品。くるくるまわる2枚のシートに光があたるだけなのに、壁に映し出される色がさまざまに変わります。
静かにずっとたたずんで見ていたかったです。
スゥ・ドーホー「門」
Suh Do-Ho "Gate"
ふわりとした軽く薄い材質で、浮いている門。
ぜひくぐってみてください。(あれ、くぐってもよかったんだよな?!注意されなかったし…)
マシュー・リッチー「家庭農園」
Matthew Ritche "The Family Farm"
これあまりゆっくり見られなかったんですよね。でも絵としては好きなタッチではあるので、次また見られたらじっくり見たいです。
さて、次回でこのレポートも最終回です。
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