NHK BS-hiで1時間半の放映でした。
うーん、この番組のテーマ上、仕方ないのかもしれないけれど、今の子どもたちについて云々、という観点に話をもっていこうとしすぎだと思った。で、それについてはイマイチ成功してなかったような気がする(笑)
私としては、アニメーション作家として、絵を動かすってどうなの?どうおもしろいの?みたいな仕事そのものの部分の考え方がききたかったなぁ。
ひととおり見て、宮崎駿氏は、アーティスト(芸術家)ではなく、やっぱり職人(天才的な域に達しているが)、なのだなぁということは感じた。
「「今」を大事に生きることが一番、というか、それしかできないんだ。」といった意見には全面的に賛成。
最後のほうで、やってみたいと妄想しているという新作について話していたけど、それは設定をきくだけでめっちゃ面白そうでした。やってほしいなぁ。
(関東大震災の1年前くらいの東京が舞台。若い頃の芥川龍之介がなぜか探偵をする羽目になり、年老いた夏目漱石にアドバイスしてもらいながら活躍?するという・・・。)
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