今日は都議会議員選挙。うちから歩いてすぐの小学校が投票所です。
ここはかなり校舎が古い。といっても昔ながらの木造とかそういう由緒正しい古さではなく、鉄筋コンクリートが古びた、ほんとにある意味古臭さを感じるようなところ。(すいません)
でも、これがちょうど、私が小学校行ってた頃の校舎が、残っていたらこんな感じになっているんだろうなぁ、と思わせるのです。
特に投票所である講堂(兼体育館)が、私が通ってた小学校の講堂にとても似ていて、というか似ている感じがして、ふっと気持ちが昔にさかのぼる気がしました。
私の小学校の講堂は、私が卒業して何年か後にとりこわされ、学校内の別の場所に、新しい立派な体育館(屋上がプール!)に建て替えられました。
さらに地震のため、校舎もほとんどつぶれてしまい、いまどきのきれいな校舎に様変わりし、当時の面影はほとんどなくなってしまいした。
(私が通ってた頃「新館」とよばれた校舎だけが残ってる。一番古くなってしまったけど今なんて呼んでんのやろ?(笑))
夏は蒸し暑くて冬はクソ寒い、卒業生の記念制作の木彫りやらモザイクなどが飾ってあった、(そして夜中に1枚なくなって・・・とかいう恐怖伝説とかもいっぱいあった(笑))、あの講堂。
建築様式も特に立派なものでもなんでもなく、古くなるとただ古いだけの、赴きのないつくりだったと思うんですが、私にとってはあれが郷愁をそそる建物のようです。
とはいえ、通ってる子にして見たらやっぱり新しいほうがええよねぇ。ここももうすぐ建て替えられるみたいです。
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