natsumikanのらくがきカレンダー

パブコメ検討中

みなさま、政府が募集している「エネルギー・環境に関する選択肢」へのパブリックコメント、出しました？

わたしは、まだ！！（笑）

先週このブログでまとめた後、あちこちの意見とかチラチラ読んだりしてますが、あー、むずかしい。
数字って頭に入ってこないんですよね・・・。
どうしてみんな文章と数字と表ばっかりなんだ。
グラフ作ってよ！棒グラフと線グラフだけじゃなくて、円グラフとか、気の利いた図とか、 もっと入れようよ！税金はらってんだからさ！

しかし、グラフも、けっこう意図を入れて巧妙に誘導できるような書き方もできちゃうから、やっぱり生の数字は必要なんですけどね・・・。

自分のパブコメを下書きしてみたけれど、見なおしてみると、なんか他人ごとみたいな文章。
もう少し考えます。

あと、こちらの記事が、面白かった、というか興味深かったです。

原発危険度ランキング（原発ゼロの会）｜河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

こういうのを、テレビとかがわかりやすくとりあげてくれたら、いいのになぁ。
おどろおどろしくなっちゃうとヤラセっぽくなっちゃうけど。

そもそも、どんな施設だって古くなったら危険だもんね。
原発0シナリオを支持しますが、だからといって現状ある原発に金をかけるなというわけでありません。
むしろ一定のお金は長い時間必要になるでしょうし・・・

しかし、数字データは、ひとつひとつ追っていけば、きちんと傾向を知ることができる素晴らしい材料であり、なんてことないってことは、わかっているのです。

ですが！

ひとつひとつ追うの、ほんと大変・・・
好きな人がうらやましい。

関連ページ）

原発ゼロの未来をつくる。国民的議論の場 NO NUKEShttp://www.facebook.com/2012.Aug

話そう"エネルギーと環境のみらい(政府の公式ページ) http://www.sentakushi.go.jp/

• シナリオ1 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario1.html
• シナリオ2 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario2.html
• シナリオ3 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario3.html

パブリックコメントの募集ページ http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

• ネットから直接入力する）https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
• 紙に書いてFAXで送る） http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_1.pdf

 

政府にパブリックコメントを出しちゃおう

誰かからシェアされてきた、このFacebookのページの写真を見て知りました。
(転載させてもらいました)

原発ゼロの未来をつくる。国民的議論の場 NO NUKES http://www.facebook.com/2012.Aug

ただ、このページもある程度恣意的・誘導的かもなぁと思い、内閣府の特設ページなどもざっと読んでみました。

話そう"エネルギーと環境のみらい http://www.sentakushi.go.jp/

2030年度における、原発依存度や温暖化対策目標に関して、
政府が3つの選択肢(シナリオ　と呼びます)を用意しています。
これについて、どう思うか、「意見」を、7月末まで募集中です。

その３つの選択肢について自分なりにまとめてみました。

エネルギー依存度の目標値それぞれ

	2012	2030
	現状	シナリオ１	シナリオ２	シナリオ３
原子力	26%	0%	15%	20～25%
再生可能エネルギー	10%	32%	30%	25～30%
火力	63%	65%	55%	50%

で、結果としてこうなる、と。

	2012	2030
	現状	シナリオ１	シナリオ２	シナリオ３
温室効果ガス排出量	-0.3%	-23%	-23%	-25%
化石燃料輸入額	17兆円	17兆円	16兆円	15兆円

※これは、自分が分かりやすいように数値だけ取り出して並べただけなので、
多少私の意思が入ってしまってる可能性もあります。
みなさんも各自ページでお調べくださいね。

原発ゼロの未来をつくる。国民的議論の場 NO NUKES のページでは、
この選択肢がそれぞれ問題をかかえており、バランスが悪い、指摘しています。
これについても、各自で考えてみるほうがよさそうですね。
（私自身はまだ考え中です・・・情報まとめるだけでまだせいいっぱい）

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この、パブリックコメント（意見）募集の告知が、ネットだけにしか告知されてないというのが、残念でなりませんが、愚痴ってるひまがあったら他の人にひろめたほうがいいもんね。

というわけで、みなさんも賛同される方がいたら、ぜひ他の方に教えてあげてくださ～い。

もちろん、原発反対運動に協力しろ、という言い方ではなくていいと思います。、
震災があって、福島原発事故あって、日本人なら大体の人は「将来はこうだといいのに」「とりあえずこれだけはもうやめてくれ」等、思ったことがあったんじゃないか・・・・。その思いを届けるだけでも、まずはいいんじゃないかなぁと私は思っています。

さぁ、とりあえず今日はこれまとめるだけで疲れてしまった（笑）
パブリックコメント自体はもうちょっと考えてから出します。 

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関連ページ）

原発ゼロの未来をつくる。国民的議論の場 NO NUKEShttp://www.facebook.com/2012.Aug

話そう"エネルギーと環境のみらい(政府の公式ページ) http://www.sentakushi.go.jp/

• シナリオ1 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario1.html
• シナリオ2 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario2.html
• シナリオ3 http://www.sentakushi.go.jp/scenario/scenario3.html

パブリックコメントの募集ページ http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

• ネットから直接入力する）https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
• 紙に書いてFAXで送る） http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_1.pdf

千葉ロッテの今江選手のサインボールがキター

先日、私のデザインもTシャツ商品化されて販売されたのですが↓

東武百貨店 千葉ロッテマリーンズ 選手セレクトチャリティTシャツ販売

今日、Tシャツの現物と副賞が届きました！

千葉ロッテの「いー↑まー↑えーーーーー↑↑↑」（マリスタのウグイス嬢の声で）選手のサインボール。
うおー。人生初のプロ野球選手サインボールが、今江選手になろうとは誰が予想したろうか、いや、しない。 

せっかくなんで、今度、小さい３本のバットが組み合わさったみたいなヤツ（「飾りバット」って言うらしい）を買ってきて飾ります。ほんとに。

[週1日は原発のことを考える]知らないことを知る

原発そのものの話ではないのですが、気になったことがあったので書き留めておきます。 

先日、この本を読んで、こんな感想を書きました。

塩見鮮一郎「異形にされた人たち」 (natsumikanのおぼえがき)

いわゆる「被差別部落」に関しての筆者の「気がついたこと」が集められています。
差別そのものに関しての主義主張はなく、そのなりたちや実在の仕方についての考察です。

子供の頃から道徳の授業などで、通りいっぺんのことはわかっているつもりだったのだけど、大人になってから読むと、より具体的な感触を伴って、グサグサくるものだなぁと思った。

私はこの本で、あらためて、「差別」・・・というか、「あの人達は、あの地域は、私たちとは違う。私たちはあそこにはいないから安心だ」みたいな肌感覚は、単なる個人の感情や考え方だけの転換だけで解決できる話ではないのだ、と強く感じました。
とある場所に住み、とある仕事をしているといった、生活や生き方そのものをひっくるめての話であり、一朝一夕に解消できるもんではない。ひとりやふたりがどうこう言ってどうにかなるもんじゃない。

で、それで今の福島県やその他の原発立地地域、そこで仕事・生活をしてる人達のことを思いだしたのです。

そんなん今さら気がついたのかよ～とツッコまれそうですが…、
為政者が、民衆を、細かく分け隔てして支配する手法というのは、昔からちっとも変わってないんだなあとすごく合点が言ったのですよ。きっと日本に限らず、古今東西なのでしょうけど。

職業や役割というのを決められると、選択の自由が無い・狭いことに絶望感を感じる一方で、それでもなんらかの社会的な役割を果たしているというプライドを持つことができるもんなんですね。

「あいつらは俺達を低く見てる。・・・でも、あいつらは俺達がいないと○○ができないんだぜ」 

こういう、人間ならではの感情をコントロールして、「不平等」な世の中ができあがるのですね。
生活が、地域が、絡んでいるから、カンタンに足を抜けることが出来ない。
社会としても、一部が急に瓦解すると、困ってしまう。 

明治維新があって、「四民平等」が宣言されても、単に差別が見えにくくなっただけで何も変わらなかった。かえって、以前は決まっていた仕事がなくなって貧困に窮したらしいです。

徳川幕府の支配方法（というかもっと昔からとも言われているようですが）が、現代でもいろんな遺恨を残していることを思うと、原発にとりまく地域や人のことはどうなるんだろうか、と気が遠くなります。
でも、徳川幕府は300年も続いたけど、原発は、まだ100年もたってないんだよね。
だから、いい方法がきっとある。と思いたい。

・・・さて、ここまで書いて、なにもまとめがないのですけれど・・・

この先、自分がどんなに年をとっても「私が知らないことが、世の中には山ほどある」という意識を持ち続けなければ、ということだけはハッキリ決めました。

あぁ、気がつくのが遅いこと。私の歩みは遅々たる歩みですわ。

[週1日は原発のことを考える]ぼんやり・・・

テンションがあがらない、 注意力も集中力も散漫で疲れやすい、くよくよしやすい・・・

と思ったら、風邪で、薬服用中のせいか（笑）。

今年は、逆境と感じる時こそ気合入れるんだ！と思ってたけど、
これがまた、毎回つまづいてます（笑）。よわっ。

消費税増税法案可決も、あまり驚かないし、今さら造反とかいってる小沢一郎氏もなんだかなぁというかんじで、複雑話しが頭にスッと入っこないし、私とうとう老化してきて頭わるくなってきたか、とか思ってします。

あ、風邪だからか？（笑）

この辺の記事を読み、いろいろぼんやりと考え込んでいます。

• 福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ 東電幹部に厳正処罰を 福島県民が集団で告訴･告発 
• 2012年「ふくしまキッズ夏期林間学校」が始動しています。今年は1000人を目標にがんばるぞ！ : 田口ランディ「いま、伝えたいこと」

ぼんやりだけだと悔しいので、ふくしまキッズ実行委員会に、一口だけ寄付しました。

ふくしまキッズ http://fukushima-kids.org/

そういや千葉ロッテのTシャツは売れたのかなぁ。売れてたら嬉しいなぁ。

[週1日は原発のことを考える]

あれっ、いつの間にか1週間たってる・・・ブログ更新してなかった。
スケッチ描いたりもしてるんだけどな。いかんいかん。
バタバタとすごして、政治のこととかいろんなこと、見ないふりしてしまう。

だいぶ前の話ですが、Twitterで流れ的たこちらを読みました。 

SYNODOS JOURNAL : 【ふくしまの話を聞こう】　福島で生きるための放射線知識　佐藤順一

この方もおっしゃってるとおり、「当事者が冷静に語る」ことが一番説得力があるんだよなあ。
「ワタシの責任で」という言葉なのって、ほんと無意味だよなあ・・・。

というわけで、また内容がないな。 

[週1日は原発のことを考える]また、ガツンとやられる

録画しておいたこれを見て、

ＮＨＫ【ＥＴＶ特集】ネットワークでつくる放射能汚染地図６　川で何がおきているのか　6/10（日）夜10時、再放送：6/17（日）午前0時50分

その後これを読んだ。

福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ ベコ屋の戦闘宣言　　　　　 浪江町・吉沢正巳さんを訪ねて

そうだそうだ、この戦いは、私が長生きしたとしても、死ぬまで、完全に終わらない話なんだ、とあらためてハッとした。

安心してはいけない、でも不安にとらわれてしまってもいけない。

[週1日は原発のことを考える]流される自分

大飯原発再稼働容認に、あまりガッカリしていない自分が、あかんなぁと思う。
「あぁ、やっぱり」みたいな感じで受け入れてしまう。いろいろ惰性になっている。

 しかし、「容認するなんて橋下はダメだ、裏切られた」「民主主義は駄目だ」みたいな悲観的な叫びにも違和感がある。

怒りという感情は、ヒトを動かすのに有効なエネルギーではあるけれど・・・。

この本をよんでみようかと思う。

小林 麻里 「福島、飯舘 それでも世界は美しい」

 

[週1日は原発のことを考える]あぁ、なんかヤダ

政府が、原発再稼働は行う意思を明言したみたいですねぇ。
なんていうか、でも理由が曖昧なかんじ？日本の経済発展に必要って、そんな ホワっとした大義名分じゃもう全然説得力ないよ。

私が知らないだけなのかな、

多少ハッタリでも相手をちゃんと説得しきろうという気概のある言い訳

が感じられないのが、なんだかなぁ。
（まぁ、言い訳があろうがなかろうが、再稼働反対ではありますが・・・。）

原発立地の地域で、仕事がなくなって困っている人達だって、今の、この見通しのない状態だと、再稼働も素直に喜べないんじゃないかって思うんだけどな。

とりあえずこれに署名した。↓

みんなで決めよう「原発」国民投票

-----

ガレキの広域処理については、私は、いいのかわるいのか、ずっと判断つきかねてたんだけど、
最近は、賛成の気持ちです。

理由は、きちんと放射線量測って問題無いと言われる数値だから、というもっともらしい話だけではない。
一番大きいのは、やっぱり、「もう随分時間がたってきて、放射線量に対する怯えが麻痺してきて、なんかもう、大丈夫な気がしてきた」 っていう曖昧な感覚のせいだ。

わざわざ遠くから運んでくるのに使うエネルギーを考えたら、効率的でないという意見もわかるけれど、
あれだけ莫大な量のガレキをTVとかで見ると、やっぱり少しでも行動をすべきのような気がしてきている。

放射能を拡散させることは、絶対あかん、と思ってたけど、
そこまで気にする量じゃないんじゃないか、という意見に、私は気持ちが傾いている。

あんた子どもが居ないからそんなふうに割り切れるのよ、
と言われたら、なんも反論できないですが・・・。

現在の日本にいる以上、ある程度のリスクは受け入れざるをえないのかと思う。
放射線量も把握できる、がれき処理のリスクくらいは受け入れて、
原発再稼働で将来起こるかもしれない事故のリスクは避ける努力をしたい、というのが今の私の気持ち。 

なんか、まとまらん。

[週1日は原発のことを考える]むずかしい…

やっぱり、自分の中でずいぶん薄れちゃってんだなぁとつくづく思う。

福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ 【論考】　　区域再編、中間貯蔵施設、賠償問題をめぐって　　　～フクシマの現局面～

難しい…。 今日はいろいろ考えこんでしまった。 「あぁ、やっぱり再稼働むりやりさせてまうねんな」とテレビを見て他人事のように言ってしまうのは、駄目だな。

久しぶりに http://tasukeaijapan.jp/ を見たら、いろんな情報が出てて、ちょっと目が覚める。

 

これ、いいなぁ。

マルイ｜衣料品下取りチャリティー

いままで作ったTシャツで余ってるの、 もっていこうかな

 

[週1日は原発のことを考える]また、内容がない

急に仕事が忙しくなって・・・というのは言い訳でしかなくて、
しかしとにかく、この1週間、多少のブログやツイートを拾い読みする程度でなにもしてません。

今はただ、このカテゴリ名の記事を、週1書かかないといけないという決まりだけで、
かろうじて、原発事故や原発のことを完全に無視することがないという感じです。 

沖縄返還40周年の報道が多いですが、正直私も実感がともなってない人のうちのひとり。
物心ついたときはもう返還後で、「沖縄がかつてアメリカだった」と聞かされても「？」となっていた。
いまだ沖縄にもふみいれたことがないせいか、基地問題もやはりどこか他人事。

原発問題と沖縄基地問題には共通する底辺がある、ということを発言しているジャーナリストをちらほらみかけるけど、たしかにそうなんだろうなとは思う。
全員が拒否しているわけじゃないから、旨い汁をすする層が確実にいるから、無くならない。 

・・・それが分かったからって、分かっただけじゃなんもならんけど・・・。

 

[週1日は原発のことを考える]読みました

先週は帰省中でこのカテゴリの記事おやすみしてました。

随分前に買ってたこちらを今日やっと読みました。

放射線医が語る被ばくと発がんの真実 (ベスト新書) 中川 恵一  ベストセラーズ 2012-01-07 売り上げランキング : 1231 Amazonで詳しく見る by G-Tools

やっぱり、買ったら直ぐ読まないといけないなぁ、と思いました。

この本すごく分かりやすくて、分りやすすぎてホンマ？って心配になるくらい。

原発事故に関しては、いろんな側面でモノを言う人が多いので、
これだけ分かりやすく説明して主張してる内容に対しても、一言一句すべて反論できる人もたくさんいるんだと思う。

ただ、私は、この人の言うこと、信じてもいいかなぁと思いました。今の時点では。
信じたい、ってのもあるかもしれないけれど。

「福島を長寿大国にしたい」という夢の様な言葉が、魅力的だった。

 

 

[週1日は原発のことを考える]立ち止まってしまう

なんだかんだと難癖つけまくって、夏まで稼働させないでひっぱって、気がついあたらアレ、夏乗り切っちゃったね？ってなってほしい。
がんばれ京都と滋賀の知事サン。

なんて他人事みたいに言ってちゃダメですね・・・。

この夏関西の電力は足りるか｜河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

先週も書いたけど、安全性なんてもう誰も保証できないんだから、せめて必要性に関しては誠意見せてきちんと説明してみてほしい。
いや、誠意見せたら、電力足りるってことになっちゃうから困ってんだろうけど。

外国からの圧力もあるのかもしれなけど、いや、地震国ではやっぱり原発はだめだよ。 

ここのところ、自分のことばかりで、原発事故のせいで、いろんな立場で困ってる人達がいるってことは、忘れてはいないけれど、何も行動はできてなくて・・・。
なんか、いろんな人のブログを読めば読むほど、何をすればいいか迷ってしまって立ち止まってしまう。 

 

[週1日は原発のことを考える]再稼働

はっ、また更新しないで1週間経ってる・・・。
先週の今日、風邪でダウンしましたが、その後もすっきりせず、なんだかんだと日曜あたりまでひきずりました。
仕事したり絵を描いたりはしてたけど、ここにアップするまで気力がなかなか戻って来なかったわ。 

政府が、大飯原発の再稼働を推し進めてるようですが・・・。
いつも「安全性」という言葉が使われているが、これが私は違和感がある。

もはや、「何かおきたとき」には「安全」かどうかは誰もわからない、それが原発である。 

というのが今度の事故ではっきりしたと思うんだけど。
安全性なんてない。 

「必要性」 というのは分かる。政府が再稼働をさせたいなら、安全性じゃなくて必要性のほうでのみ話をすべきだと思う。
必要性は、要は電気が足りないとかの具体的な事象で説明できるはず。
もちろんそれはタテマエにしかすぎないかもしれないけど、タテマエの理由くらいちゃんと作らんかいや！

 と、原子力ムラについてもちょっと言及している、こちらの記事を読んで思った。

福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ 福島原発事故の責任をただす　　　福島で告訴団

[週1日は原発のことを考える]内容なし…

またも今日は風邪でダウン。
今年に入ってから、1ヶ月に一度は風邪で寝込む日があります。
ま、実際の所、家でひとりかつ急ぎの仕事もないと、そこまでしんどくなくても「エイヤ寝てしまえ」ってなってるんですが。（先月のはマジしんどかったけど）

うーん、たいしてしんどい日々を送ってるわけでもないのになぁ。老化で体が弱ってるのかしら（笑）。情けない。

夕方起きたら、スマトラ島沖の地震のニュースが。
被害がないといいのですが、やっぱり地震ってもんは起きるんだ、と気が付かされます。

やっぱり再稼働は絶対してほしくない。
大阪の橋本徹さんは、いろいろいわく付きではありますが、原発に関しては徹底的にイチャモン言い続けて欲しい。
京都と滋賀の知事さんもがんばって。
兵庫の知事は・・・、あれだもんなぁ・・・。

明日からは通常営業でがむばります。

 

[週1日は原発のことを考える]

また水曜に書くことにしました。

この記事を読んで…

福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ 「双葉郡民を国民と思っているのですか」　双葉町・井戸川町長に聞く

うんうん、と頷きながら読みました。
冷静で、合理的で、責任感があり、何もかももっともだと思いました。
現場で最前線で、心身ともにフル回転して働いている方の話は、有無をいわさない説得力があります。

一番ガツンときたのは、 

エネルギー基地の盛衰というのは、まさにわれわれが辿った道だと思っております。石炭産業もそうですね。水力発電所もそうですね。エネルギーの基地になったところが、こういうふうになる姿ですね。 
エネルギー基地というのは、残念ながら使い捨てされてしまう。炭鉱は、ボタ山だけが残りました。原発の廃炉にともなっていろいろなものが出ます。降り注いだ放射性物質だけではなくて、廃炉にともなう瓦礫などが発生するのですよ。否応なくね。人形峠には、ウラン鉱石を採った残土が何万立方って放置されています。 
エネルギー産業というのは、いかに短期か、ほんとにちょっとしか栄えない。こういうものだということをわかっていただきたい。そうあってはならないのですけど、おそらく切り捨てになるでしょうね。財政なんかどういうふうになるかわかりません。ほんと厳しいと思います。 
したがって、放射能とこれから未来永劫、生きていくなどという夢物語に、私はくっついていけるものではない、危険だなと思っています。 

というところ。

原発問題で振り回されている昨今ですが、ほんの半世紀前まではまったく現実的じゃない話だったんだもんなぁ。人間は、つい目の前の現実が永遠だと思ってしまう・・・気を付けなければ・・・。

社会人というのはもっとちゃんとしっかりして判断出来る人達で、会社というのはもっと色々きっちり決まって動いてるもんだと思ってたけど、社会人になったとき、そうでもないってことがよーくよくわかった（笑）
結局、政治や原発周りもそうだってことで、今もそれが続いているらしい。 

福井県の原発も、とにかくもう再稼働はやめてほしいけど、安全対策はやはりせにゃならんという気はしています。敦賀にある原発が、それぞれどういう問題をかかえてるのか、不勉強なもんで私は分かっておりませんが、そういう観点で、冷静な分析や報道を見たいなぁ。

ところで、東電の値上げ攻勢には腹が立ちますなあ。
しかし、値上げはできない、と河野太郎さんが言っておりました。

東電は電力供給を打ち切れない｜河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

私が会社っていーかげんだわ、って思った会社のレベルにも、ある意味達してないのが、東電なのかも。

東電も頭くるし、都知事はまた東京オリンピック誘致したいとか言っとるし、関東脱出したくなってまう（笑）
（かといって他地域にいけばバラ色なんて思ってませんが・・・関電は関電でいろいろありそうやしなー） 

 

[週1日は原発のことを考える]現実

相変わらず、自分（と家族と見の周りの人）優先で、生きてます。
2号機に水が60cmしかなかったとか、汚染水が漏れたとか、今更な話だなぁと思いつつ、
でもかといって正確な情報を必死で知ろうともしてない、麻痺して怠惰な状態です。

ツイッターで流れてきて知ったコチラの記事を読みました。

一時帰宅 　2回目の地元「大熊町」へ　: 405 ARIGATO Hurdler

大熊町の方が、一時帰宅した時の模様を、ご自分で撮られた動画で綴っていらっしゃいます。
あまり長くないので、いろんなかたに見ていただけるといいなぁと思いました。
（って私が言わなくてももうかなり有名な記事かもしれませんが） 

淡々と風景と線量の模様をレポートしているだけ。
でもこれだけでほんとうに、圧倒的な力があって、なんとも言えません。

気持ちが沸き上がってくるでもなく、沈むというわけでもなく、
ただただ静かに圧倒されるかんじです。

動画が持つ力は大きいなぁ・・・。

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最近、自治体ががれき処理受け入れを表明するニュースをよく見聞きするけど、
これに関しては私は自分自身の考えが全然はっきりしない。

ちょっと前までは、「ちょっとでも放射性物質が含まれているものを拡散させるのはよくない！」と思っていたのだけれど、最近は、「結局同じ日本だから協力してさっさと終わらせるほうがいいのかもしれない」という気にもなってきた。実際汚染がそれほどひどくないものなら・・・

って、この「ひどくなければ」を判断するためのしきい値、
自分ではしっかり設けてないわけで、非常にいーかげんな心構えなのです。
結局、現実から逃げてるだけか・・・。

うーん。 

[週1日は原発のことを考える]無題

ここんとこ、あまり考えないようにして過ごしちゃっています。
しかし、原発がもうこれだけしか動いてないのに、節電はいいのかね。
関西電力は、夏のピーク時に電力足りないと言うてるけど、じゃあピーク時じゃなきゃだいじょうぶってことかな。

滋賀県の県知事さんが「怖いです」と言ってるのを見ましたけど、
ほんまそのまま、そうだと思います。琵琶湖が汚染されたら、近畿圏おわり。

福井の原発に何かあったら、父の故郷のあたりもう確実にダメ。
去年のＧＷに法事で帰った時、みんなで笑いながらそう言ってました。
祖父母や母が眠るお墓にも参れなくなるでしょう。
（とかいって、遠いから、今でもそんなめったにいけへんのやけど・・・）  

やっぱり、原発反対。
その姿勢だけはまずは崩さないでいく…。

これをさっき読みました。

福島　フクシマ　ＦＵＫＵＳＨＩＭＡ 被災１周年　福島県民が全国に訴える　　　　３・１１県民大集会

忘れない忘れない。
忘れられるわけがない。

普段気にしないのと忘れたのとは違う。
って言い訳かなァ・・・。 

[週1日は原発のことを考える]1年過ぎたけど

自分は何もしてないなぁ・・・現場にも行ってないし・・・

というのが素直な気持ち。

なんか1年間迷走してたなぁと思う。
今だって、きちんと定まってるわけじゃないけれど。

寄付したり、物資を送ったり、お話を聞きに行ったり、は、ちょこちょこはしているけれど、
自分が何かしたぞ！という実感は全然もてないなぁ。
持つ必要はなくて、こういう無力感を感じることこそ、無力感に耐えることこそが、次のステップに繋がるのかな。

あと、手っ取り早くて効果的な支援は、結局お金だ。
直接に、お金を支援することだと、しみじみ思う。
（どこかの団体経由ではなく、活動団体に直接寄付すること）

そのためにも自分が稼がないと、とすごく思う。 

ううん、ちょっと今日はまとまりません・・・。

あ、これを読みました。

田口ランディ「いま、伝えたいこと」 : 原発事故から1年・いま、私が感じていること

asahi.com（朝日新聞社）： 内部被曝と向き合う　坪倉正治さんインタビュー 

[今日のスケッチ]花束と笑顔を

個展の時にいただいたプリザーブドのお花を描きました。
今日だけは、色をつけて。
 毎年毎年この日、私は、花を描いていこうと思います。

3.11は、2010年の頭に突然亡くなった母の誕生日。いずれ、じょじょに、忘れていくんだろうなと思っていたのに、
一生忘れてはならない日になりました。