福島第一原発の凍土壁が完成したらしい。
現場の皆様は、本当にご苦労されていて、ひたすらアタマが下がる。
しかし、これがどの程度どう効くのか、実際はやってみないかわからないのだろう。
どう考えてもやっぱり「アンダーコントロール」されてはいないよなぁ…。
福島第一原発の凍土壁が完成したらしい。
現場の皆様は、本当にご苦労されていて、ひたすらアタマが下がる。
しかし、これがどの程度どう効くのか、実際はやってみないかわからないのだろう。
どう考えてもやっぱり「アンダーコントロール」されてはいないよなぁ…。
東京はなんだか肌寒い…
変わる電力:/上 顧客争奪、関西が主戦場 攻める新電力、反攻狙う関電 - 毎日新聞
変わる電力:/中 原発安全対策1兆円 関電7基、揺らぐ「低コスト」 - 毎日新聞
そう、「原発は低コスト」は、まやかしなんだと思う。
福島原発の事故前からもそうだったけど、事故後はもっとそう。
儲からない、やってられない。そういう現実が突きつけられているんじゃないかと思う。
原発の新増設、明記見送りへ 政府のエネルギー基本計画:朝日新聞デジタル
どうするのかね。
内閣の改造なんかどうでもいいから、脱原発って言ってくれたらちょっとくらい見直す気になるかも…しれない…。
福島第1原発の廃炉作業 構造物の腐食が最大リスク 東北大教授に聞く :日本経済新聞
そもそも腐食していくという危険もあるのか。言われてみれば当たり前だなぁ。
そして、とにかく水、水、水。結局一番万能なのは水。科学技術が進んでも、頼るのは水。
でも水をつかったら汚染水が増える。
やっぱり、東京オリンピックやってる場合じゃないと思うよ…。
福島第一原発3号機 ロボットで本格調査開始 | NHKニュース
ラジオでもいってたけれど、事故現場に大量にロボットの死骸が溜まることになるのかなぁ。
ファンタジーの世界だと、それもなんだか詩的な感じがするけど、現実だからなぁ…
ひっそりとこんなニュースが。
そういえば、先日のおんな城主直虎が始まった途端に出ました、当確情報。
東京新聞:静岡県知事選 浜岡原発は重い宿題だ:社説・コラム(TOKYO Web)
再稼働するにしても、廃炉にするとしても、どっちに向かうにしてもだれも責任をとりたくないという態度が、いろんなところで見られる気がする。
残念だなぁ…
いやあ、うらやましい。
韓国、原発の新規計画を白紙に 「途上国時代の政策」:朝日新聞デジタル
宣言だけならどうとでもなる、実際に脱原発するのにはいくつもの関門がある、実現性は疑問、なんてことは想像がつく。
それでも、大統領がいっときでも、高らかに宣言だけできるだけでも、なんか純粋にうらやましくなってしまう。
だってやっぱり今の日本じゃありえんでしょう。
福島の大事故があっても、地震が頻発していても、原発を続けようとする日本は、他の国からするとアホかと思われそうだけど、どんなに事件が起きても銃規制はしない米国のように、カンタンに解決できない矛盾は、お国ごとにどうしてもあるも、肌では分かる。
それでもなーそれでもな、せめて、方向だけでも私が思う方向にできる韓国がうらやましいなぁと思ってしまう。
共謀罪を無理やり通そうとしている国会のほうがひどくて悲しくて、色々考えたくなくなってしまう。
被ばく事故 作業員の被ばく状況が明らかに | NHKニュース
被ばくの程度も、あとになって数値が違ったとかで、バラバラしていて定まらない。
現場が混乱していたからなのか、何か隠したいからなのか、分からない。
ふうう、ゆううつだ。ついつい目をそむけたくなってしまうなぁ。
また、こわい事故が起きてしまった。
放射性物質汚染 1人は将来の健康影響のおそれ否定できず | NHKニュース
詳しくない自分でも「1人の肺から2万2000ベクレル」に数値にぎょっとしてしまった。
どうにか、薬剤治療で緩和され、被爆による健康被害が出ないように、祈るしかない…。
しかしやっぱり、事故とは起きるものなんだ。大なり小なり。
どんなに気をつけていても、起きる時は起きちゃう。
だから、起きたときに致命的になる・決定的な打開策がないことは、手を出しちゃいけないんだと思うんだよ。ずっと。
原子力は、扱っちゃいけない。
現在の共謀罪法案には反対なので、ずっと心配だし、加計学園グループの話も気になってしまって、そういえばこのカテゴリの記事書くの先週忘れてた…。
たいしたことじゃないけど、やっぱり週1ペースを逃すと、ずるずると忘れてしまいそうになるから書かなきゃ。原発のこと。
米 スリーマイル島原発 採算性悪化から閉鎖へ | NHKニュース
スリーマイル島って稼働してたんだ…。
あまり詳細を分かってなかった。
けっきょく、「儲からないからやめる」ということ。過去のものになりつつあるということ。
アメリカのこの流れが全世界的な流れになっていってほしいな。
日本もいいかげん原発にしがみつくんじゃなくて違うビジネスで儲けようよ…。
ご婚約の見通しとのニュースは普通に嬉しい、これを嬉しがる自分てオバちゃんになったなぁと思う。
だけど、まだ何も決まってない状況なのになんでこのタイミング?って思っちゃう。思っちゃう状況なのがかなしい。
「共謀罪」が通るのはアカンと思いながら、気がつけば今日原発再稼働していた。
なんかいろいろほんと、同日に合わせてきてるよね。なんなん。
アベさん、いい加減、「丁寧な説明」をしてくださいよ。いつもするする言うのに、してもらったことない気がするから、信用する気がなくなっちゃうのよ。
今週はちょっと体調停滞気味。おまけに今日はこんな天気で、肌寒くて、元気が出にくい。
東京新聞:福島原発事故後に受注ストップ 大阪の町工場、部品技術でバッグ開発:経済(TOKYO Web)
倫理的なことじゃなくて、単純に原発が「儲からない」ものになれば廃れてるのになぁ…。
今日は憲法記念日。
毎年、憲法をちゃんと一度読もうと、もちろん原文ママは難しいから何か読みやすいものを選んで、と思いながら、もう随分経っている…。
高浜原発4号機、核燃料搬入が終了 今月中旬再稼働へ:朝日新聞デジタル
あぁ、動くんだなぁ…。
どうか大地震など起きませんように、と祈ることしかできないのが、はがゆい。
北朝鮮の脅威が、と少々あおりすぎなじゃないのと思えるくらいニュースでやっているわりには、一方で原発の再稼働が決まっていってる。
原発は攻撃されない、という前提が暗黙のルールみたいになってるのってどうなんかな?
そんななかこんなのを見つけた。
脱原発首長会議が決議、原発30キロ圏同意法制化を|佐賀新聞LiVE
30キロが妥当かどうかはおいといて、原発のある県だけ、というのは事実上ふさわしくないことは、福島の事故で明白だ。
こういう地道な動きを応援したいと思う。
国会が気になる所ですが…
原子力規制委 4原発5基の廃炉計画を了承 | NHKニュース
これから新たに原発を作るということはそうそうないと思われるので、しばらくは減っていくのはまちがいないと思う。
それにしても、なんて長い年月なんだろう。技術革新が進めば、短縮されるのだろうか。
でも、「儲かる」技術じゃないと、革新て進まないよね。
原子力、今やそういう分野でなくなっているようなきがする…。
蓄電池導入で「安い電力」になってきた太陽光:日経ビジネスオンライン
そうそう、要は貯めておければ太陽光ほどお手軽なエネルギーはないと思う。
日本も、原発に割いてる力をこっちに振り向けらればなぁ…。
今村復興相は論外。っていうかもう復興相とか付けてよびたくない。
出版:「原発で地域振興できたか」 立地自治体のデータ分析 山崎さん「これからを考える材料に」 /福井 - 毎日新聞
父の故郷も嶺南。
ほんとにねぇ…。子供の頃は何も知らず分からず、敦賀に海水浴に連れてもらっていたりしたけれど。
長い目で見てやっぱり、原発がいいとは思えない…。
ただ今動いちゃってるものに関しては
川内原発、外部電源の一部5時間ダウン 開閉設備に不具合 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
逐一、こういうふうに情報をアップしてほしい。
残念だぁ…。
高浜原発、再稼働へ 大阪高裁、停止の仮処分取り消し:朝日新聞デジタル
たしかに「想定する危機」に対しては対策がなされているのかもしれないけれど、原発の怖いところは、「想定外の危機がおきたときに、抜本的な対策を施しようがなく広範囲が破滅的な事態になる」ことだと思う。
火事なら、津波なら、どんなにひどい事態になっても、時間とお金をかけたら道は開けてくる。
しかし一度放射線に汚染されてしまったら、放射性物質が野放しになったら、もう今の人間には根本的な対応はできない。
ということをあの事故で感じだのだけれどなぁ、私は。
目先の利益優先は、とにかく原発ではNGだと思うのです。
これも残念。
被爆者、日本の不参加批判 核禁止条約で「裏切り」 - 共同通信 47NEWS
アメリカの核の傘の下にいる国だからしょうがないとはいえ、もうすこし、曖昧でもいいから、立場の処し方がなかったのだろうか・・・。かなしい。
森友学園、共謀罪、WBC、なんだかんだいろいろいっぱいで原発関連のニュースは薄れるのだけど、作業は続いているし、続けている方がたくさん居ることを、忘れないために。
福島1号機、調査1日延長へ 溶けた核燃料確認できず:朝日新聞デジタル
狭い日本にこういう場所があって、自分が長生きしてもこの場所はきっとなくならないのだ。
3/11が巡ってきて、東北の大地震でひどい被害を受けた地域をとりあげるTVなどを見る機会がいつもよりも多い。
大好きな「あさイチ」では、今朝、レポーターのアッキーが福島県を訪れていた。
福島のものをあえて買って食べよう、と思い始めたのは地震のあと2-3年経ってからだったような気がする。
もしかしたらまだ妊娠できるかもしれないしと思ってたこともある。
ただ40歳を過ぎてからそのあたりも諦めがついてきて、そして目に触れる範囲に出回ってる福島のものは、検査していて安全なのだと分かってきて、気がついた時は買うようにしている。もしくは、味や値段で考えてちょうどいいものを選ぶときに、それが福島産であっても気にしない、という程度ものかもしれない。
まだまだ先は長い。
私が人生を終える日が来ても、きっとまだ原発事故の影はどこかに続いているはず。
「少しだけ、何かを、ときどき、やる」を続けていきたい。
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