最近はSNSの更新で忙しく、ブログでは後報告になってしまいましたが…(^^ゞ。
コロナ禍が続くなか、6日間で100人以上の方にご来場いただきました。ありがとうございます。
私にとっては新しいチャレンジだった今回の作風、来ていただいた皆さんにはおおむね好評で、ホッとしたと同時に、励みになりました。透明アクリル板を外し、原画が直接見えるようにしたことも喜んでいただけたようです。慌てて作ったポストカードもたくさん買っていただきましたし、作品も1つご購入いただきました(いつも来てくださる大先輩)。
タイトルが面白いね、タイトルと絵を見比べて何度も見てしまう、と言われたのは特に嬉しかったです。
「展示作品には、タイトルがついているほうがそれがフックになって、見てもらう方により興味を持ってもらえる」と、何回か展示をやるうちに実感していたので、我が意を得たり!という気持ち(笑)。絵を描くのと同じかそれ以上の時間をかけて考えた甲斐がありました。
また、初めての人物主体の展示(これまではずっと風景がメイン)だったのですが、風景より人物の絵のほうがお好き方が多いのかも…とも感じました。もしかしたら先述したタイトル工作が功を奏したのかもしれませんが(笑)、なんだか、今までよりも皆さん熱心に食い入るように見ている!?気がしたのです。ま、これはなんとなくそう感じただけなので実際はわからないんですけど。
そして、初めてのオンライン在廊。最初の2日は直接在廊し、後半4日は自宅の部屋から会場にある端末とzoomでつながりました。関西の自宅に居ながらにして、東京のギャラリーに来られた方とリアルタイムで顔を見ながらおしゃべりできるなんて、なんと先進的!
本当に便利ですが、意外と疲れました…。というのは、画面をチェックしながら、家事やら仕事やら同時進行していたのが一因だと思います。集中力を2倍近く使ってしまったのかも。家だからと欲張っていろいろやらずに、おとなしく?読書したりネットサーフィンしたりする程度にしとけばよかったな、と思いました。
あとはやっぱり、プツンと電源を切った途端に終了してしまうことで、ギャラリーから家に帰る間に余韻を味わうなど、切り替えの時間がないのがつらい。終わった後しばらく寂しくなってしまいました。(これはオンライン会議などでもありがち)
…とネガティブ発言が続きましたが、それを補って余りある便利さです。すごい!
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今回の作風はまだまだ発展途上段階で、これですぐ仕事どうこうは難しいというのが正直なところです。このタッチで風景・建物を描いてみたり、人物や動物と組み合わせて描いたらまた面白そうだな、とまた興味の範囲も増えたので、これからもぼちぼちやっていきたいと思います。
まずは今回の作品で来年のカレンダー作って、早くオンラインショップで販売せねば~。
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