インプレスさんと初めてのお仕事。表紙カバー絵を描きました。
またも、SE時代にお世話になった出版社さんとの邂逅です。ありがたいです。
新旧を対比させた、ちょっと不思議な絵にしたい…というご要望があり、何回かの検討の末に、レトロな喫茶店にサーバーラックどーん!という今のような絵になりました。
こちらの本、インプレスさんのThink ITの連載記事「新人エンジニアのためのインフラ入門」の内容をまとめ、加筆して書籍化したもの。
私はたまたま、SEとしてIT会社に勤務した経験があるので、大体のイメージがつかめますが、普通はなかなかそうはいきませんよねぇ。
コンピューターシステムの現場で使われる言葉や概念は、まずは「習うより慣れろ」でとりあえず目前の仕事や作業に取り組む。具体的な単純な作業ができるようになった頃に「で、自分がやってるのはどこの何なんだろう?」と立ち止まって習う=Webや本で勉強してみる、ことの繰り返しで覚えたような気がします。
この本がたくさんの方の助けになりますように!
…それにしても、私がSEをやっていたのは2000年前後の数年間、今から15年以上前なのですが、インフラの概念ってあまり変わってないものなんですね。もちろん物理的な環境は進化しているので、私が具体的にインフラ設計やら運用やらできるかっつーと絶対無理なんですけど。TCP-IPで世の中が動いているうちは、ついて行けるって感じかしら(笑)
新人エンジニアのためのインフラ入門(Think IT Books) - インプレスブックス https://book.impress.co.jp/books/1117101102
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