昨夕、遅めの誕生日祝いという名目で、あの道場六三郎さんの銀座ろくさん亭に、夫と行ってきました。
「料理の鉄人」が流行ったのは、私がまだ高校生で実家にいた頃でした。
大学受かって東京に行ったら、いつか道場さんのお店行きたいなぁ、と漠然と思ってた覚えがあります。
・・・あれから20数年もたってしまったとは(笑)。
現在の料理長、宮永さんは「鉄人」で助手をされてた方だそうで、もっと早く来てれば直接道場さんの手によるお料理を食べれたのかなとも思いました。
が、まぁ、こういうお店は大人になってから来るもんですよね!ね!
もちろんおしながきを考えるのは道場さんご本人ですし。
こんな動画を毎月配信されてるのも今回初めて知りました。
お料理ごとに写真を撮るのはやめ、このコースを一品一品楽しみました。
おすすめのおこぜ、汁椀が最高に美味しかったです。臭みが一切ないのに、旨味がジワーっと広がって、たまらんです。感激する味ってこういうのを言うのね。もちろん道場さんの店だからという先入観はあるにしても、それでかえって残念に思う可能性もあったわけですからね。
20数年分の期待は大きすぎるくらいでしたが、実際のお味は裏切らないばかりか、それ以上でした。
選べるメイン料理には、「鯛のあら炊き」をチョイス。
身がしっかりしていて、味はちょいと濃い目ながら、針生姜と山椒の葉の風味がちょうどよく、かなりのボリュームでしたが骨もしっかりしゃぶって完食。
最後、お店もにぎやかになってきたのもあり、ガマンできなくなって、最後のデザートだけ、パチリ。
久しぶりに胃がきゅうきゅうに、悲鳴をあげるほどパンパンになり、帰りはどうなることかと思いました。(贅沢)
おしながき、もらってきました。
最近のコメント