冬に一度は温泉行きたい~!という私の叫びをうけて、マメにきちんと物事を進める夫が計画してくれました(毎度スンマセン)。
そういわけで、私は初・福島。
震災からもう3年も経つにもかかわらず、直接貢献するような行動はしていない私。
今回も直接とは言いがたいですが、せめて旅行くらいは、ということで行ってきました。
JRの、往復交通費&宿代込みのパックツアー。
途中下車が許されるのが郡山のみということで、ここで昼ごはん。
ネットで事前情報を調べると、郡山在住の人がみんな声をそろえて「なんもない。早くいわきか会津へ行け」のオンパレードで驚いたけど、まぁ、ちょっと確かにそうだったかもしれない(笑。スンマセン)。
その後、JR磐越西線で磐梯熱海へ移動。
四季彩一力という、立派なお庭のあるお宿で、お部屋も広くて快適でした。
お風呂も広くてキレイでしたが、シャワーがなかなか熱くならなくてちょっと困りました。
寒すぎてボイラーがあたたまりにくかったんかなぁ。
平日の夜で空いてたせいもあるかも。(おかげでほぼ貸し切り風呂状態なのは良かったんだけども)
そして翌日は・・・真っ白。
そう、この日は東京に数十年ぶりの大雪が降った日。
しかし、鉄道の切符はもう全部押さえてあるのです。
よって、予定通り、会津若松へ。(まぁ、福島県内はこれくらいの雪でどうってことはないでしょうし)
雪が降り続いていたので、駅から無理せずタクシー移動で、
鶴ケ城!
去年、「八重の桜」を見ていたので、あぁ、あのボロボロにされたお城がー!!としみじみ思いました。
天守閣より。
雪をかぶって、特徴ある赤い瓦屋根がまったく見えなかったのですが、とてもきれいでした。
周辺は、夜のろうそくまつりの準備で忙しそうでした。
茶室でお茶をいただいたり、軽食を済ませて、またタクシー移動。
蔵がつらなっていて、立派な雰囲気。
入ると、天井の高いホール(と言っていいのか?)。ここで、30分ごとに行われる無料の酒造見学を待ちます。
飲めなくても、お酒の製造方法から、商家の頃のお部屋の様子も分かり、とても楽しかったです。
最後はお楽しみのお酒の試飲あり。
下戸の私は試飲は遠慮しましたが、夫がいくつか飲んで、この蔵でしか買えない一本(嘉永蔵 生もと 純米酒)お買い上げしてました。私は酒粕を1kg買ったよ~。
会津の七日町通りは、趣ある石造り風の建物が多く、魅力的なお店が軒を連ねていたのですが、降り続く雪と残り少ない時間ではほどんど立ち寄れず・・・残念。
夕方に、会津若松駅に戻って
赤べこにサヨナラを言いました。
さて、その後、通常の倍以上の時間がかかりましたが、大雪の東京に夜遅く着きました。
最寄り駅がさっさと封鎖されていたので、別の駅から雪中行軍のように歩いて帰りました。会津市内よりもそれが一番しんどかったかも(笑)。それでも日が変わらないうちに家に着いたのは御の字でした。
会津若松、またいつかゆっくり行きたいなぁ。
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