「われら中学生」とは、文英堂さん主催の、中学生の文芸作品コンクールの入賞作品発表誌です。(文英堂さんの入賞結果ページはこちらになります)
カットを数点、描かせてもらいました。
書店で販売されるものではなく、注文販売もしくは全国の中学校に配布されるそうです。
一通り読みましたが、いやぁ、みんなお上手だこと!
日常の出来事で、そのままだと過ぎ去っていってしまうことを丁寧に掘り起こして書かれているものばかりです。多少、背伸びしすぎちゃう?と感じるところもあって、それがまた中学生らしくていいなと思ったり。
先生のご指導の力もかなりあるんでしょうね~。
中学生の作文というと、同級生のある子を思い出します。
彼女とは、小・中・ひょっとしたら高校もかな?ずっと学校は一緒でしたが、クラスが同じになったことがないので、直接友達だったことはありません。
が、「知っている」存在でした。
学内の読書感想コンクールの入賞の常連で、学外のコンクールでもいつもいいとこまでいく、「作文のめっちゃうまい子」として有名でした。
今思い出すと、彼女の作文の魅力は、構成やら言葉使いやらすべてにおいて「スキがない上手さ」だった気がします。(まぁ今思い出してるんで実際どうだったか分かりませんが)
ちなみに私も、学内の読書感想コンクールには時々、入賞しました。
先生の私の文に対する評価を母経由できいたことがあるのですが「なんかちょっと変わった、面白い文章を書く」っていわれてたらしいです(笑)。
その頃から、「人とはちょっと違っていたい」というB型根性がふつふつとたぎっていたのでしょう。
ただ、「ちょっと」しか違わないのが、私の中途半端なところやな…。
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