月に一度のNHKカルチャースクール「関西洋風建築巡り」。5/11(土)、初めて加古川に行きました。
今は図書館として使われている元・公会堂を訪問した後、ニッケの社宅群へ。
ニッケ=日本毛織が明治末期から造成・管理している社宅群。
私の世代だと、社宅というと、集合住宅のイメージ。平屋の長屋や一戸建てが並ぶ区画一帯まとめて社宅、というのが返って新鮮でした。
今はほとんどが無人。映画やドラマのロケなどで使用されてはいるものの、老朽化のためいつ取り壊されてもおかしくないとのこと。
映画「マイマイ新子と千年の魔法」のきい子ちゃんが住んでいる社宅を思い出しました。あの映画の舞台は、昭和30年代の山口県防府市でしたけどね。
「ちょっと離れたところの、新しく造成した」「ちょっと外国の香りのする」「ちょっと憧れる」場所だったんだなぁと映画を思い出しながら合点がいきました。
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